クリニックについて

しげの整形外科 スポーツクリニック
理事長兼院長 吉岡 徹
地域医療とスポーツ医療に貢献してまいります
日本は長寿国ですが、健康寿命との差が課題となっています。特に、ロコモティブシンドロームなどの運動器障害が問題視されています。
運動器(骨・筋肉・関節・神経)は連携して働き、どれが悪くても身体はうまく動きません。近年、運動器の障害が増えており、整形外科による適切な治療が求められています。
また、スポーツ中のケガや障害によって競技スポーツや趣味の活動を中断せざるを得ない場合があります。私も高校時代に経験した一人です。適切な治療と判断で確実なスポーツ復帰と再発予防を目指すのがスポーツクリニックです。
スポーツ障害や加齢・外傷による日常生活の問題は、原因を明らかにし、適切な治療と予防を行うことが大切です。
私たちは運動器の専門家として、患者様や選手のニーズに寄り添い、地域医療とスポーツ医療に貢献していきます。
経歴
昭和44年 呉市生まれ 広島県立広高等学校卒業 |
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1994年 | 産業医科大学医学部医学科卒業 |
1994年 | 産業医科大学医学部整形外科入局 |
1995年〜 | 浜脇病院整形外科、西日本病院整形外科、青森労災病院整形外科、新潟労災病院整形外科 勤務 |
2010年 | 浜脇整形外科病院 関節外科副部長 |
2011年 | サカ緑井病院 整形外科部長 |
2014年 | 産業医科大学医学部より医学博士の学位授与 |
2016年 | 緑井整形外科院長 |
2017年 | シムラ病院 整形外科部長 |
2018年 | シムラ病院 診療部長 |
2025年 | しげの整形外科スポーツクリニック院長 就任 |
役員・スポーツ活動
- 広島県バスケットボール協会 医事委員長・理事
- 広島県バスケットボール国体選抜チーム帯同ドクター
- 広島国際大学 臨床教授
- 日本人工関節学会 評議員
- 新・野球コミュニケーションズ(岡山)世話人
資格
- 日本専門医機構認定整形外科専門医
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本人工関節学会認定医
- 日本骨粗鬆学会認定医
- 日本整形外科学会認定スポーツドクター
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
- 日本リウマチ 財団リウマチ 登録医
- 身体障害者福祉法指定医師
“スポーツクリニック”と名付けた理由

しげの整形外科 スポーツクリニック
前院長 重野 陽一
私たちのクリニックは、開院当初、地域の多くの人々から「スポーツクリニック?私はスポーツはしないから整形外科に行きます。」というお言葉をよく頂きました。
そこで、なぜ『整形外科スポーツクリニック』と名づけたか、その理由をお話します。
整形外科は外傷を中心とした身体の傷害の治療を受け持つ診療科です。
急性・慢性を問わずスポーツが原因で受傷したり、受傷後のスポーツ復帰がなかなか出来ないアスリート・選手の治療をお手伝いするのが「スポーツクリニック」です。
また、一般の整形外科で治療する疾患の8割以上は、加齢が原因として関わります。
これらの疾患では、毎日の身体の動きを支えてきた骨格が、日々疲労し磨耗・劣化して徐々に故障が発生します。
日常の行動も一種のスポーツと考えられ、治療後、痛みなく日常生活に復帰することはまさにスポーツ復帰に相当します。私たちは、スポーツや重労働によって発生した傷害だけでなく、永年の日常生活によって発生した加齢現象を治療し、患者さんを元の生活に復帰させることを目標にかかげています。
加えて復帰後は、再び病院にかかることのないように、日々のトレーニングや体操を、リハビリテーションを通して「健康維持の目的」で指導しています。
これが、当クリニックを『しげの整形外科スポーツクリニック』と名づけた理由です。
役員・スポーツ活動
- 一般財団法人 広島県バレーボール協会・会長・代表理事
- 中国バレーボール連盟・会長
- 中国大学バレーボール連盟・名誉会長
- 公益財団法人広島県スポーツ協会・副会長
- 広島県スポーツ協会広島県スポーツ少年団・本部長
- 社団法人 広島県医師会・スポーツ医部会委員
- 広島サンダーズ・チームドクター
資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
- 日本リウマチ財団リウマチ登録医
- 日本体育協会公認スポーツドクター
- 身体障害者福祉法指定医師